農家×心理学〜自然の野菜で自然に健康改善

「男女脳戦略」ってホントのところ意味あるの?

ちょっと訳あって…といっても仕事で、男性脳=システム脳と女性脳=共感脳に合わせた戦略はどうなのか?ってのを調べたんで、ついでにブログでも取り上げておこうと思います。



男性と女性の脳科学的な違いとは



まずは脳梁(右脳と左脳をつなぐ栄光の架け橋)が女性の方が太いということでしょう。
ただこの説は一度否定されていたらしいんですが、滋賀医科大学の研究チームがいい感じにそれを反証していて、今では女性の方が脳梁(CC)は太いが優勢。
しかし、実際には脳の容量によって大きく差があるため「女性だから太い」のが好き?…女性の方が太いとも言いきれません。
ちなみにCCの成長ピークは40.8才で、そのあとは結構がっつりと落ち始めます。
で、脳梁が太いとなにがいいのかと言えば、単に大脳の右側と左側の通信速度が速いわけです。
つまりは3G回線を使って動画を読み込むよりも、4G回線を使って見た方がスムーズに見れるのと同じことです。


ほかの研究によれば、女性の方が灰白質が大きく血流量が多いため、直感的で素早い判断をしやすく、それが共感力にも影響しているっぽい。
一方で男性は、脳の容量が大きくて白質も大きいため、流動的知性(論理的に問題を解説する能力)が高い傾向にあります。
あと、レディに比べてメンズの方がセロトニン(幸せを作り出すホルモン)の合成が1.5倍速いため、メンブレしても立ち直りやすく、睡眠障害や摂食障害などを起こしにくい特徴もあったりします。


男女の言語に対する違いでいえば、カリフォルニア大学のメタ分析で、男性は積極的で単一の発言をしやすく、女性は関連性のある発言をしやすいことがわかっています。
そのため、男性にはひとまとめにしたデータを、女性には身近な事象に関連づけたイメージを提示するのが有効になるでしょう。



男性向け女性向けの戦略ってどうなの?



結論から言ってしまえば、とくに必要はありません。
なぜなら、テルアビブ大学の心理学者ダフネ・ジョエル博士の研究によれば、完全な男性脳/女性脳は存在しないことがわかっているからです。
要するに、わたしたちの脳は完全な男性脳と女性脳の間でグラデーションしていて、どっちつかずな状態にあるわけです。
完璧なまでのヘテロセクシャルがいないとの同じで、みんなバイセクシャルなんですよ。


もちろんまだ理由はあって、脳機能イメージングと言語活動を研究したメタ分析では、男女間に科学的な有意差はない(d=0.21)ということです。
つまり、言葉に対する認知を調べてみたけど、男と女ではいうほど差はなかった感じ。
なので、男性へアピールするために表やグラフを作り込んだ資料を、女性に対してはイメージ画像やイラストを用意するべき!ではなく、どちらにも受け入れてもらいやすい企業戦略をとった方が良さげですね。


ちなみに1995年の研究で「近年では空間的認知における性別の差がなくなってきている」となっています。
——いまってあれから何年たったのだろう…。笑






男性的に女子は好きです!こころから!








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